ゴー!江戸、東京

色々、妄想しながら東京を散策

花川戸〜鬼婆の住い

中之郷竹町のエリア内ではないがアサヒビール本社前の角に「海老屋總本舗」(https://www.ebiyasouhonpo.jp/)という佃煮の店がある。

江戸時代からあるらしい。

中之郷竹町のエリアではないが江戸の雰囲気が少しでも味わうことが出来るのでは、と思ったが

気楽に入れる状況ではないので断念!

そそくさと吾妻橋へ向かう。

次は西側の袂の花川戸。

なぜ花川戸か?

小説に登場する高利貸し、

お若の住まいがある場所。

「お江戸今昔めぐり」サイトによる花川戸

グーグルによる花川戸

(赤線に囲まれた区域)

現在の方が広範囲のようだ。

高利貸しお若はオンボロ道場の道場主に金を貸しており、隣家のお美代の祖母でもある。

そして豊之助は道場の借金返済ため、

取り立ての手伝いをさせられる。

この婆さんシリーズの最終第6巻の

鬼婆の魂胆」でも分かるように、度々登場し、結構な鍵を握っている。


本文によると住まいは

「裏の台所口から隅田川の土手に出られた」

とあるので、そのことを想像しながら現在の墨田公園と西側の通りを散策。

すると、線路沿いにちょっと面白い看板を発見。

浅草界隈て見かける和服姿の皆さんは、こういう店でレンタルして楽しんでいるんだろう。

「雇われ師範」とは全く関係ないが。