ゴー!江戸、東京

色々、妄想しながら東京を散策

2023年10月のブログ記事

  • 花川戸〜鬼婆の住い

    中之郷竹町のエリア内ではないがアサヒビール本社前の角に「海老屋總本舗」(https://www.ebiyasouhonpo.jp/)という佃煮の店がある。 江戸時代からあるらしい。 中之郷竹町のエリアではないが江戸の雰囲気が少しでも味わうことが出来るのでは、と思ったが 気楽に入れる状況ではないので... 続きをみる

  • いざ中之郷竹町へ その3

    中之郷竹町に入り込む。 豊之助が初めてオンボロ道場を訪ねる場面を 少し引用する。 近所の自身番の大家が言うには道場は表通りではなく、路地の奥とのこと。 「路地に並んでいるのは小さなしもた屋である。古い家が隙間なくひしめていた。どれも借家だと聞いている。その袋小路のどん詰まりにやや大きめな建物があっ... 続きをみる

  • いざ中之郷竹町へ その2

    橋を渡って右手方向へ暫く歩くと、その辺りが中之郷竹町の入口のはず。 私が愛用している「大江戸今昔めぐり」サイトの江戸と東京地図を中間にしてみると、 こんな具合。 ちょっと見づらいが黄色の道路が江戸、そして白色が東京。 これによると橋を渡り、左手に入る1本目の道の、ちょっと先から中之郷竹町のはずであ... 続きをみる

  • いざ中之郷竹町へ その1

    吾妻橋は昔は大川橋と呼ばれていた。 そのあたりについては私が大好きなTV番組である東京MXの「ぐるり東京 江戸散歩」 (https://s.mxtv.jp/bangumi/program.html?date=20231028&ch=1&hm=1130)に出演されている堀口茉純さんの「やっぱり江戸が... 続きをみる

    nice! 1
  • まずは浅草寺

    10月11日、久々に浅草へ。 中之郷竹町へ向かう前に、  この日の朝、大学以来の友人の奥さんが亡くなった連絡をもらっていたので、まず浅草寺へ向かい手を合わせる。 仲見世通りは平日にも関わらず外国人観光客て溢れている。歩きづらいので脇道から。 本堂前に到着すると日本人観光客が扁額を見上げて「浅の右側... 続きをみる

  • 中之郷竹町〜事前調査

    まずは読書中に度々眺めていた江戸切絵図で確認。愛用しているのは「大江戸めぐり」というアプリ。 https://www.edomap.jp/?utm_source=edomap&utm_medium=app それによると中之郷竹町は以下の通り。 主人公である豊之助が、この地を初めて訪れた様子を少し抜... 続きをみる

  • 中之郷竹町~千野隆司「雇われ師範・豊之助」 双葉文庫

    最初に取り上げるのは「中之郷竹町」 千野隆司「雇われ師範・豊之助」 に登場する町通で現在の墨田区吾妻橋一丁目及び東駒形一丁目付近。 まずは本書の裏表紙より。 「北町奉行・永田備前守正直の三男である豊之助は婿入りの話を断り、剣客として生きる決心をした。師の中西忠兵衛の命に従い、本荘の町道場の師範代と... 続きをみる

  • このブログは

    このブログは越谷の暗渠探訪 https://koshigaya-ankyo.muragon.com/ から飛び出して 東京の「ある町」を訪ねて、 その土地の江戸から明治、大正、昭和の風景や市井の様子を好き勝手に思い描きながら散策。 その顛末を綴ろうというブログである。 ところで「ある町」とは? 私... 続きをみる